部屋にお気に入りのポスターを飾りたいと思ったとき、壁に画鋲の穴が開いてしまうことを気にする方は多いのではないでしょうか。
特に賃貸物件だと退去時に原状回復が求められるため、なるべく傷つけずに済む方法を考えるべきです。
今回は、賃貸物件で壁を傷つけずにポスターを飾る方法や、おしゃれに飾るポイントをご紹介します。
賃貸物件の壁を傷つけずに済むポスターの飾り方とは?
賃貸物件でも、数か所程度であれば画鋲を刺した穴が残っていても原状回復義務が発生することはまずありません。
しかし、穴が広がってしまったり数が多すぎて目立ってしまったりすると原状回復費用を請求される可能性があるため、なるべく傷つけずにポスターを飾る必要があります。
最近は、針がV字型になっていて刺し跡が目立ちにくい画鋲も注目を集めていますが、それでも心配な方は穴を開けずに済むポスターの飾り方を考えたほうがよいでしょう。
たとえば、剥がせるタイプの粘着剤や両面テープを使ってポスターを固定する方法もおすすめです。
こうしたグッズは100円ショップでも購入できるため、使いやすいものを探してみるとよいでしょう。
また、マスキングテープを使ってポスターを貼り付ける方法もあります。
最近はおしゃれなデザインのマスキングテープが豊富に販売されているため、ポスターのデザインや部屋の雰囲気に合うものを選んで貼ってみてください。
ただし、マスキングテープは粘着力が弱いため、こまめに貼り換える必要があります。
賃貸物件をおしゃれにするポスターの飾り方とは?ポイントを解説!
壁に傷を付けないよう気をつけるのはもちろんですが、できるだけおしゃれにポスターを飾るにはどうしたらよいのでしょうか。
たとえば、壁に直接ポスターを貼るのではなく、ワイヤーネットやペグボードを壁に立てかけ、そこにクリップなどを使ってポスターを飾る方法もおすすめです。
ポスター以外にもポストカードやちょっとした小物を一緒に飾ることで、おしゃれな雰囲気に仕上がるでしょう。
また、ポスターをフレームに入れ、棚や床に置いて飾る方法もあります。
この方法だとポスター自体にも穴を開けずに済むため、大切なポスターを飾りたいときに試してみるとよいでしょう。
壁に紐を取り付け、クリップではさんで吊り下げる飾り方もおしゃれです。
部屋全体に外国の雑貨屋さんのような雰囲気が広がるため、殺風景な部屋に飽きたらぜひ試してみてください。