賃貸物件をお探しの際、他の条件は満たしているのに玄関が狭いのが気になる、といった経験はありませんか?
実は、賃貸物件では玄関が狭いケースが意外と多く、このような悩みを抱える方もたくさん見られます。
そこで今回は、賃貸物件によくある狭い玄関を広く明るく見せるための工夫と、狭い玄関のお悩みのひとつである収納術についてご紹介したいと思います!
賃貸物件の暗い印象になりがちな狭い玄関を明るく見せるための工夫
賃貸物件の狭い玄関は、どうしても暗い印象になりがちです。
そんな玄関も、工夫次第で明るく見せることができますよ。
色の効果
色の力を利用することで、暗く狭い印象の玄関を広く明るく見せることができます。
たとえば玄関の「たたき」がグレーやこげ茶などの暗めの色ならば、明るい色味のクッションフロアに変えてみましょう。
敷くだけで、パッと雰囲気が明るくなりますよ。
また、玄関周りのインテリアカラーを統一することで、空間を広く見せることができます。
とくに白色をベースに統一すれば、白色の光の反射と膨張色の効果によって、明るく広い玄関へと印象が変わります。
ライトを有効活用
玄関ライトを明るめの白色にしたり、間接照明やスポットライトなどを取り入れたりするのも効果的です。
暗めの玄関には足元にセンサーライトを設置しておくと、人感で明るくなり見た目だけでなく機能的にも便利です。
またテープ型のLEDライトを、下駄箱の下に張り付けて間接照明にしても、やんわりと明るくお洒落な雰囲気になりますよ。
鏡を置く
玄関に大きめの鏡を置いても、空間を広く見せることができます。
ライト類も反射するので玄関がより明るくもなりますし、身だしなみのチェックもできて実用的です。
賃貸物件の狭い玄関の収納術
賃貸物件の玄関が狭いと、収納にも困ります。
しかし、アイデアや収納グッズを使えば、収納力を大幅にアップすることが可能です。
「掛ける」収納で収納容量UP
玄関ドアが金属製であれば、マグネット式のフックやウォールポケットを玄関ドアの内側へ取り付けましょう。
ほうきや傘を掛けたり、帽子やマスクなどちょっとした小物を入れることができます。
靴箱の扉の裏にも、フックやウォールポケットを付けられれば、靴ベラや鍵なども入れておけますよ。
「ディアウォール」でプチDIY
ディアウォールとは突っ張り式の柱のことで、今賃貸物件でも気軽にできるDIYアイテムとして高い人気を誇っています。
ディアウォールを使えば、壁面などのデッドスペースに簡単に棚を作れるので、玄関や廊下の広さに合わせた収納棚や小さな引き出し収納などもできます。
オーダーメード感覚で、サイズに合ったものを作れるのがうれしいですね。