殺風景な賃貸の玄関を華やかに演出したいときには、スワッグを飾ってみてはいかがでしょうか。
風通しの良い玄関は、スワッグを飾るのに適した環境ですし、おうちが華やかになり、仕事の疲れも癒されるでしょう。
そこで今回の記事では、賃貸物件の玄関にスワッグを飾るメリットなどについてご紹介させていただきます。
賃貸物件の玄関にスワッグを飾るメリットとは
ドイツが発祥地とされるスワッグですが、じつは紀元前時代のローマで死者を埋葬する儀式にも用いられており、本当の発祥地がどこになるのかは定かではありません。
ドイツでは主にクリスマスを彩るリースとともに、こちらも親しまれていて、常緑樹の小枝や木の実で作られた飾り付けを玄関に飾ることで、室内に悪霊が入るのを防ぐという習慣が今なお引き継がれています。
スワッグには生花を使ったタイプとドライフラワー状の2種類があり、どちらも高温多湿な環境に弱いため室内に飾りつけるとカビてしまう心配がありますが、風通しの良い玄関であれば、長く花材の色合いや香りを楽しめることがメリットです。
ひとりで賃貸物件に暮らしており、仕事が不規則な方でも水やりの心配がなく、ドアを開けたときに華やかな彩りがあるだけで気分が癒されるでしょう。
また、ドアを外から見た感じがシンプル過ぎて寂しく感じられるときにも、スワッグを飾るとおしゃれな印象になり、他のお宅との差別化をはかれます。
海外では魔除けとして用いられている他に、幸運を呼び込むラッキーアイテムとしても人気があるので、運気をUPさせたいみなさんにも最適です。
ただし、玄関が日当たりの良い南向きであったり、ドアの小窓から日差しが差し込む場合には、お花の鮮度が劣化しやすいため、退色が遅い花材を使用したタイプを選択すると良いでしょう。
賃貸物件の玄関におすすめのスワッグのタイプとは
ナチュラルでシンプルなものがお好みの方には、モミやユーカリの小枝を幾重にも束ねたスタンダードタイプがおすすめです。
ドアを開閉する度に、常緑樹の香りをしっかりと感じられますので、「我が家に帰って来た」と嗅覚で感知することができ、リラックス効果を得られます。
より華やかさをお求めの場合には、オパール型や縦長タイプのガーランド状のものを選んでみてはいかがでしょう。
スタンダードタイプよりも華やかな印象になりますし、季節のお花をドライフラワー状にしたものや木の実を飾ると、生活のなかに四季の変化を感じることができ、さりげないおしゃれな雰囲気を醸し出せます。